神話と歴史が交差する妻科神社。
妻科神社の特徴
10月1日の秋祭りでは仕掛け花火が盛大に行われる神社です。
善光寺七社の一社で、独自の歴史を感じられる場所が魅力です。
大きなケヤキの御神木が心を和ませる、静かで緑豊かな環境です。
毎年、10月1日の秋祭りは花火大会も有り盛大に行われます。大晦日には年越しも元旦の朝まで行われ、御守りや、みかんをいただき、良い一年が始まります。
善光寺七社のうちの一社です。本殿が拝殿よりもかなり高い位置にありました。なかなか見れない光景でした。
延喜式神名帳の信濃國水内郡の項に記載のある式内社。長野県庁の近くに鎮座。御祭神は八坂刀賣命、配祀神として、建御名方命と彦神別命を祀るとされている。八坂刀賣命は建御名方命の后神とされ、諏訪大社の下社春宮・秋宮にも祀られている。建御名方命との間に多くの御子神がいるが、その中の長子の一柱が彦神別命。そして、善光寺のすぐ近くに健御名方富命彦神別神社の御祭神でもある。当社社名の妻科とは八坂刀賣命が妻科神ともよばれていることからきているのだと思うが、その御子神のなかには「しな」と付く神がほかにもいらっしゃって、蓼科神がそう。「しな」は地名にも多く残っていて、そもそも「しなの」もそう。なぜ、長野県には「しな」が付く地名が多いのか、多くの説があってはっきりしない。少し紹介すると、「シナノキ」からきているという説、崖地を示す「シナ」からきているという説、級長津彦命からきているという説などがある。多くの御子神たちは信濃の開拓神とされていて、それが地名に残ったのだろう。そして、御子神の中に妻科比賣命という神がいるので、当社の御祭神は当初は八坂刀賣命ではなく、妻科比賣命であったのかもしれない。創祀年代は不明だが、三代実録の貞観二年(860)に昇叙の記載がある古社。
善光寺、近くです。
妻科神社つましなじんじゃ長野県長野市大字南長野妻科218祭神八坂刀売命(やさかとめのみこと)建御名方神(諏訪大明神)の妃神各地の諏訪神社などに祀られている記紀神話には見られない神であり諏訪固有の神とも考えられます諏訪固有の神という事で長野県内いろんな伝承があります2021/8/31 参詣。
新田真剣佑の映画のロケがあったようです。大きく素敵な神社です。
静かで緑いっぱい♪♪♪大きなケヤキの御神木がインパクトあって心が和みました♪♪♪善光寺三鎮守( 善光寺三社)、善光寺七社の一社なんですね~(*^^*)(2021/4)
拝殿も立派で大きく、彫刻も歴史を感じる素晴らしいものです。本殿が奥の高い位置にあり、昇らないと全姿を拝めません。善光寺7社の中でも3鎮守に挙げられる美しい神社です。由緒書が設置されていると良いのですが。
毎年、初祈祷させて頂いています。
名前 |
妻科神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
026-232-6307 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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ホツマツタヱ史跡に当たります。ここがどうというより名前です。縄文古代文献ホツマツタヱには妻科とは信濃が4つに分かれていてツマシナという場所から来た村長がニニキネと木花咲耶(アシツ姫)に生まれた三つ子の胞衣(臍の緒)を収めた場所です。ちなみにツマシナはウツキネさまの胞衣を頂き山の麓か山頂に祀ったはずです。胞衣を納めるとその土地の浄化になり、その本人が長生きになると言う謂れがあり、信濃には天照神と三つ子の胞衣が納めてあります。山々に囲まれて守られているために胞衣が納められたのか、胞衣があるから守られているのか分かりませんが、信濃は魅力的な場所です。