戦国時代の勇将が守る祠。
此荷大明神(コーノイさん)の特徴
此荷大明神の祠には、戦国時代の隆信にまつわる伝説が息づいています。
龍造寺隆信に関連した歴史的価値を感じることができる神社です。
地元の人々に愛される由緒ある神社で、訪れる価値があります。
名前 |
此荷大明神(コーノイさん) |
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ジャンル |
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住所 |
〒840-2214 佐賀県佐賀市川副町大字小々森183−2 JA大規模乾燥調整貯蔵施設 |
評価 |
3.0 |
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「此荷大明神(このにだいみょうじん)」と刻まれたこの祠には、戦国時代の勇将、龍造寺隆信にまつわる次のような言い伝えがあります。筑後一木村(今の福岡県大川市一木)に身をおいていた隆信が天文22年(1553年)再起を期して、海路から犬井道の燈堂に上陸したあと鹿江の威徳寺に入り、軍備を整えたとき、この地に軍荷を置いたというものです。かつては、この祠を囲んで楠や松の大木と雑木が生い茂った森があり、地元の人から「コーノイさん」と呼ばれ親しまれていました。昭和55年圃場整備事業で樹木は全部切り倒され、今では一基の祠を残すだけとなっています。