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名前 |
目井城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
目井城跡には住宅街の裏手から登ることは可能である。しかし、かつては登山道があったようだが、荒れ果てていて斜面を直登するような形である。だいたい比高は60〜70m程度か。目井城跡へは霧島神社の裏手から狼ケ鼻展望台へと登り(こちらの登山道はまだ整備されている)、そこから尾根伝いに移動する方が良いだろう。細尾根が続くが、こんな場所を見学しようという人はそれなりの山城マニアだと思うので、特に問題はないだろう。肝心の城址であるが、荒れ果てており、何箇所かの削平地が確認できるくらいで主郭がどこかも判然としない。おそらくここが主郭かと思われた曲輪は土塁で囲まれていた。目井城は島津氏によって築かれたが、後に伊東氏が奪取。伊東四十八城のひとつに数えられた。場所柄、用途としては海を行く船の動きを監視していた城であると考えられる。狼ケ鼻展望台からの眺望は抜群である。