名前 |
黄泉平坂日初様 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
花の窟から西に600メートルのところに、樹齢1000年の楠の大樹と日初様の小さな祠(ほこら)があり、地元では日初講があり毎年お祭りをしていたが、明治40年頃クスノキは伐られ、祠も取り払われ、現存するのは日初地名と石灯籠だけです。石灯籠には「奉寄進」の文字があります。裏側には「山川」の文字が掘られています。石灯籠は、現在の位置ではなく、もっと上にあったと地元の方に聞いています。2つあった石灯籠のうちの1つは、国道42号沿いにあるファミリーマートの裏手にある戦没者慰霊碑の隣りに立てられています。なぜここに運ばれたかは、定かではありません。廃れてしまった日初様から運び出されたようです。また上の部分にある石は元のものと違っているものが乗せられていますが、いつ頃誰が持ち出してここに置いたかは謎です。千引の盤座は、日初様の案内看板から上に登ったところで、2024.6.15時点では、道が綺麗に草刈りされており上がっていきやすくなっている先にあります。この道は池川町の「まないたさま」に通じる古道と聞いています。