赤い鳥居を越えた奥の稲荷神社へ。
正一位紅石稲荷神社(伏見稲荷大社の分霊)の特徴
長く連なった赤い鳥居が印象的な神社です。
赤間神宮や八幡宮が近くに点在する立地です。
奥まった場所に位置する静かな稲荷神社です。
赤間宮境内にひっそりと建つ紅石稲荷神社(山口県下関市)。都落ちした平家一門が、伏見稲荷大社の勧請されていた平家の船に安置されたとそうです。昭和20年に戦禍で社殿消失しましたが、昭和59年に現在地に再建されたそうです。初見では赤間神宮の末社と思っていましたが、京都伏見稲荷勧請の神社のため、伏見稲荷の末社だと思います。稲荷神社の横に大連神社もあるため、一緒に参拝できます。お稲荷さんのため神徳は商売繁盛。参道には短いですが朱色の鳥居トンネルもあります。赤間宮境内にあるだけに、平家に纏わる神社。御朱印は赤間宮で書置きがもらえるそうです。
赤間神宮右手の鎮守八幡宮からさらに右手の階段坂を登ると程なくあります。大連神社のお隣です。大連神社側の坂でなく、右手の朱色の鳥居の参道を登るとお稲荷さんに来た感が味わえます。
2023年9月25日立ち寄り。赤間神社の奥にひっそりと祭られている。鳥居の見事で訪れる価値あり。
赤間神社、八幡宮、大連神社、紅石稲荷神社と密接しておりますが、この注意書きを読んで、初めて訪れる人にとっては、???となってしまいます。神様にも仲、不仲があるのかな、などと思ってみておりました。
少し奥まった場所にある稲荷神社。気付かない人も多いかも。いつも扉が開いている事はなく、扉にお賽銭を入れる為の穴があいている。
赤間神宮の境内で、鎮守八幡宮をさらに上に登ります。由緒書きにハ百年前、平家一門が安徳天皇を奉じて都から落ちのびる際、京都伏見稲荷大明神を勧請して乗船、壇ノ浦に着いて景勝の紅石山を選んで創建とありました。その後、昭和20年(1945年)の空襲で焼失してしまい、鎮守八幡宮内に一時、仮宮を設けました。源平800年の昭和58年にこの地を選び造営、翌年昭和59年(1984年)に再建されました。赤い鳥居のトンネルが印象的です。
名前 |
正一位紅石稲荷神社(伏見稲荷大社の分霊) |
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ジャンル |
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電話番号 |
083-231-4138 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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長く連なった赤い鳥居を越えた先にある稲荷神社です。