明治の水路、セミの声響く。
田柄用水跡の特徴
富士街道沿いに貴重な用水路が土のままで存続しています。
明治時代に造られた歴史ある農業用水路が体感できます。
けやき憩いの森公園内で賑やかなセミの声を楽しめます。
何もないよね❗
今は打ち捨てられた空堀が残るのみ。
明治時代に造られた、下練馬の各村々に農業用水を引くための用水路です。ほとんど埋め立てられてしまいましたが、ここ憩いの森内の47メートルは当時の姿が素掘りのまま残っています。
夏はセミがすごーくたくさんいます。飛び回ってて少し怖いぐらいです。
真夏の日差しから木々が守ってくれます。自転車に乗っていて疲れた時の休憩場所に便利です。(トイレはありません。)
けやき憩いの森公園の中にある。練馬区の登録史跡。
名前 |
田柄用水跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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富士街道沿いの田柄用水で水路が土のまま現存しているのはここしか見当たりません。昔は歩道の大樹までが敷地内で道路拡幅された時に歩道に取り込まれました。根元を苛められているため、一本、また一本と何年か毎に台風で傾き、伐採され樹など無かったように歩道が整備されて行きます。昭和の末頃までは上流と下流の2箇所に土の掘りっぱなしの水路跡が残っていました。上流は1.5km程先の銚子丸の前のマンションの信号付近、下流はオザワさんというバイクと自転車のお店の付近の南側、いずれも道路の南側に土の水路跡が残っていました。