広島の歴史をつなぐ猿猴橋。
猿猴橋の特徴
江戸時代の木の橋から大正期にコンクリ製へ改修された歴史ある橋です。
豪華な装飾が施された猿猴橋は、広島の歴史を物語っています。
橋桁は当時のままの石造りで、美しい景観を楽しむことができます。
江戸時代の木の橋から大正にコンクリ製になり、壮麗な装飾はしかしながら昭和の大戦で鉄の拠出の呼びかけに応じて鷲のモチーフも溶解された後はさびしく過ごしたあと、復元された歴史が刻まれていることを説明文を読んで知る。思えば明治天皇も広島司令部に駐在し兵力増強を追求して戦争に勝利したのも束の間、わずかな期間ののちに昭和天皇の御代に鍋釜やこの橋の鉄を集めるに至るほどの貧しい島国、日本を原爆投下投下に導く半世紀ほどの激動を見続けてきた橋だ。
広島駅ほど近く。被爆橋梁として知られています。大正15年には、総花崗岩造りの高欄に巨大な親柱・束柱、照明燈が内蔵され、親柱上に施されたブロンズ製の大鷹や束柱上のシャンデリア風の電飾燈が施され高欄には橋名の由来ともなっている2匹の猿が桃を持ちあう透彫り風のデザインパネルがはめ込まれた絢爛豪華な橋となった。しかし、戦火の中金属が回収令により装飾は回収されてしまいます。被爆はしたものの原型を留め平成23年には被爆に耐えた装飾的橋梁として土木遺産に推奨されました。平成28年地域の方々により装飾が復元され広島の新しいシンボルとなっている。
広島駅南口から少し歩くと橋頭が豪奢な橋が目に入る。市内を流れる猿猴川に架かる橋で、名前の由来は猿に似た河童の名前から採っている。広島市内には、被爆橋と呼ばれる橋が多く残されていて、猿猴橋もその一つ。被爆70年の節目に戦前の姿を取り戻そうとの気運により、2016年に大正時代の頃の姿が甦った。
夜通りかかりましたが、綺麗な橋でした。夜はライトが綺麗に光っていてお洒落です。
猿猴橋は広島の歴史そのもの。桜の咲く季節にえんこうさん祭りが開催されます。2021年よりライトアップも始まります。ぜひ足を運んで欲しいお祭りです。
橋桁は、当時のままの石造り。欄干の像は、復元されたもので昔の華やかな、人の流れが多い時代を想像させます。
名前 |
猿猴橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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歴史ある素敵な橋。考え深い橋。