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名前 |
杉孫七郎旧宅地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
杉孫七郎(まごしちろう)は、明治、大正期の政治家です。青年期には明倫館で学び、文久2年(1862年)幕府の使節に従い英仏蘭米などの国々を視察しました。慶応元年(1865年)大田絵堂の戦いでは、双方の仲介役となる鎮静会議員として収束に尽力しました。四境戦争(石州口)、戊辰戦争には、参謀として参戦し活躍しました。明治になってからは、主に宮内省を中心とした役職を歴任しました。また、能筆家としても知られ「聴雨」の号で数多くの書を残しており、南北朝・戦国時代の大内氏に関する古文書を集め「多々良の真佐古」と名づけた手鑑も作成しました。手鑑(てかがみ)=古文書を厚手の台紙に貼った帳面、冊子。大正9年(1920年)没。享年89歳。