中山道二七市場の歴史を感じる。
浦和宿二七市場跡の特徴
浦和宿の賑わいを感じることができるエリアです。
慈惠稲荷神社の一の鳥居と二の鳥居の間に位置しています。
毎月2と7の日に開かれる市場が歴史を伝えています。
浦和宿をしのぶ事が出来る史跡。近くの常磐公園の前には、当時の商人の様子を再現した銅像がある。(右の写真)
2021.12.25訪問。神社のすぐ側に設置されている。解説を読むとなかなか歴史的に価値がある場所らしいが近所の住民は何とも思ってないだろうな。
慈惠稲荷神社の一の鳥居と二の鳥居の間に在ります。お社の造りになっているので何か御神体が祀られていそうですが特に何も書いていませんでした。
旧中山道浦和宿にあったとされる市場の跡。浦和御殿跡に向かう道から慈恵稲荷神社までの街道沿いに、毎月二と七の付く日に市場が開かれていたようである。史跡としては浦和御殿跡の少し東に、人参なのか大根を持ち、南瓜を置き、売り捌くご婦人の銅像があり、そこから北に行くと石碑と案内塔がある。はじまりは戦国時代(室町後期あたりかな)思われ、秀吉の家臣が「禁制」を出していたとの記述もある。浦和宿は色々と史跡が残っていて、歩いていて面白い。
文化の小径マップコースです。
浦中石碑よりは、歴史的な価値がありそうですね。
昔の市場(^^)
毎月、2と7の日に市場が開かれるので二七市場。2日、7日、12日、17日、22日、27日の6回で六斎市とも呼ばれたそうです。なんと周辺でも同様な市場が開かれていました。蕨では一六の市、鳩ヶ谷では三八の市、与野では四九の市、大宮では四十の市。戦国時代から昭和初期まで続いた人々の生活を支えた商業史です。
中山道浦和宿二七市場の跡地です。さいたま市教育委員会※によれば、「市神と定杭を残す市場跡は、全国的にも例が少なく、近世の商業史を知る上で貴重なもの」※だそうです。
名前 |
浦和宿二七市場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤1丁目5−20 |
HP |
https://www.city.saitama.jp/004/005/006/001/005/001/003/p000495.html |
評価 |
3.5 |
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かつての浦和宿の賑わいが蘇って来そうです。