都心の中にひっそりと残る赤塚城跡。
中曽根城跡の特徴
下総千葉氏の千葉勝胤が築いた貴重な城跡です。
赤塚城を拠点とした武蔵千葉氏の支城があります。
都会の中に静かに佇む珍しい史跡です。
足立区が、後北条氏と太田氏の戦いの最前線だった。国府台合戦で北条が勝ち、秀吉が小田原征伐するまでは北条が治めていた。その前線の城跡とは興味深いものがあります。舎人孫四郎や宮城氏も調べてみたい人物・家系です。まだ、これらの場所へは行っていませんが、コロナが収束しましたらぜひ行ってみたいと思います。現地に行ってみれば、築城の経緯など詳しいことがわかると思います。
都会の真ん中にひっそりと石碑がたたずんでいます。
足立区に城の跡があるとは、思いませんでした。
城址碑のみ確認。遺構は特にありませんが、神社にお参りだけして退散。
23区内の城跡としては珍しく石碑があります。遺構は望むべくもありませんが、堀だったであろう場所は道路となり何となく復元できるかな?
史蹟です。歴史の勉強になりますね・・・。
住宅街に突如として古城跡がある。現在は神社も併設されている。
赤塚城を拠点としていた武蔵千葉氏の支城。北条家家臣の千葉次郎勝軋が居城していた。『享徳の乱』で内部分裂した千葉氏の嫡流は滅亡し嫡子が武蔵千葉氏として一時は立て直した。しかし『小田原の役』により滅亡。江戸時代になると家老の土井利勝らが佐倉城として整備したため武蔵千葉氏の本佐倉城は廃城となる。
武蔵千葉氏の貴重な城跡だが、遺構がほとんど残っていない。
名前 |
中曽根城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/chiikibunka/hakubutsukan/kids-sengokujidai.html |
評価 |
2.9 |
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下総千葉氏の千葉勝胤が築いた城であったとされる。別名 渕江城。