歴史を感じる神戸の中心で。
神戸市立海外移住と文化の交流センターの特徴
コスモポリタンな神戸の街に位置する歴史博物館です。
かつての海外移住の最後の宿泊施設の一部です。
併設されているカフェが素晴らしいと評判です。
この建物の中に併設されているカフェが素晴らしいです。萩原珈琲のコーヒーやヒンホイのカレーなどが楽しめます。たまたま適当に散歩してて見つけました。電源席なんて野暮なもんはありませんが、「面白そうな本」がたくさんあります。ボサノヴァがBGMなのは、たまたまなのか、この建物のテーマを意識した選曲なのか。やや辺鄙な場所にあるためか、ここを目当てに訪れる人はあまりなさそうです。なので、このカフェではとても落ち着いて過ごせました。穴場。おすすめです。でもあまり広まってほしくないです(笑)
2023年9月7日此処は思いのほか感慨深い歴史を学ぶ事が出来非常に満足致しました。当日たまたまの偶然でしたが、ブラジルに移住されていて現在は神戸在住の方と出会い色々当時のお話をして頂けた上に一緒に記念撮影をして頂け感謝しか有りません。また、平日という事もあってか観覧者は少なく職員の方が懇切丁寧にお話しして下さいました。その節は本当に有難う御座いました。
かつての海外移住の際の最後の宿泊施設だったものです。今は改装された施設になり展示されています。過去の歴史を学ぶのにぶらりと寄りました。まあ、わざわざここを目的にする施設でもないと思います。
■神戸市立海外移住と文化の交流センター神戸市中央区の山手にある旧海外移住施設。ブラジル移住の交流センター。移住民コミュニティ。【沿革】昭和3年(1928)、国立移民収容所、開所。昭和46年(1971)、神戸から移民船によるブラジル移住の終了。平成21年(2009)、「神戸市立 海外移住と文化の交流センター」開館。国内で唯一現存する移住関連施設として建屋保存を兼ねた。「移住ミュージアム」を併設する。●神戸の港を望む高台に完成した旧国立移民収容所。出発する前に1週間程滞在して、移住に向けた準備を行うための施設。当初の役目を終えて、新たな役目と活用が与えられた建物。一般見学もWelcome、学びの場。
海外移住と文化の交流センター。兵庫県神戸市中央区山本通3丁目19−8。トアロード北詰を西に山麓線を歩くと右手に建物が出てきます。移住ミュージアムが併設され、無料で利用することが出来ます。以前から、前を通る度に気になっていたので、今回は中に入ってみました。神戸から南米への移住の歴史に関する展示が主なものです。写真や映像、物品、模型などが展示されており、スマホなどで解説を聞くことが出来るようになっていました。平日だったので、来館者は見かけませんでしたが、時間があれば移住の歴史を覗いてみるのもいいと思います。
名前 |
神戸市立海外移住と文化の交流センター |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
078-272-2362 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

コスモポリタンな神戸の街にあります。この海外移住と文化の交流センターは、元海外移住センターで、移住希望者が健康面などの最終チェックを受ける場所でした。また、言語学習(ポルトガル語、スペイン語、英語)を渡航先に合わせて短期間学んだそうです。いま海外には多くの日本人、日系人がいますが、その海外移住発祥の地がここ神戸で、そして海外移民は一部地域を除いて、🚢神戸港から世界へ旅立って行きました。このセンターのほぼ南側から港へ向かって続く道を別名「移民通」と呼んだそうです。当時はすべて船便でしたが、国を離れる際に船上から振り返り、最後に目にする故国の山は⛰️六甲の山なみだったそうです。ポルトガル🇵🇹やイギリス🇬🇧にもルーツを持つ私の祖先は、逆に日本へ移住してきた側です。自分自身の祖先のことと重ねて考えると海外へ渡って行かれた方々の気持ちがさらに良くわかりました。海外移住百周年を超えましたが、近代から現代へ時代や移住先国別の展示や渡航船の船内再現などもあります。また、日本のどの地域(1位広島県、2位沖縄県、3位熊本県)からの移民が多いかなどの展示もあり、その地域のバイタリティなども判っておもしろいです。入館料は無料です。一見の価値があります。なお、団体で見学希望の場合は事前に連絡した方がよいです。