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名前 |
水害復興記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
■水害復興記念碑神戸市兵庫区下三条町にある石碑。天王谷川の土手辺りにある石柱碑。昭和13年(1940)10月5日建立。◆昭和13年(1938)7月5日に発生した阪神大水害は、背後の山々の崩壊、河川の氾濫による大量の土砂をもたらし、神戸市内を埋めつくし、一面の泥海と化す。本市における被害は、死者616名、傷者1,011名、家屋の流失1,400戸、埋没854戸、全半壊8,653戸、浸水家屋7万9,652戸。市内7割以上が被害を受けた。●天王谷川の近くに、水害から間もなく建立されたようだ。高さは2m位で南向きに配されている。戦災や震災も乗越えて遺る。令和3年梅雨時に熱海市で発生した土石流災害。ニュース映像は衝撃的だった。近年の自然災害が思い出されて否応なく重なる。以下に類する石碑を示す。①「昭和13年阪神大水害 慰霊塔」兵庫区雪御所町/新湊川②「水害記念碑」灘区桜ヶ丘町/石屋川③「水難碑」北区有野町/有野川④「阪神大水害芦屋川決壊之地石碑」芦屋市東芦屋町/芦屋川。