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名前 |
龍門滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
里川の枝沢に流れる落差50mの直瀑。一枚岩を這うような水流は癒しの雰囲気がある。上流部の滝なので水量は少なめだと思ってください。道路脇の入口から滝前まで約600m、15〜20分程度。陸路はあります。スタートから未舗装路を少し進むと堰堤があるので左から越える。左岸へ移り上流に向かうと連瀑の先で二又となる。ここで渡渉し左又へ入り左岸の踏跡から上流に進めば滝前です。歩く場所を選べば足はほぼ濡れない。登攀は水流向かって左のスラブから。クライミングシューズ着用で取り着き、比較的傾斜の緩い部分を登っている。稀に見つかるカチぐらいでホールド自体は乏しく、主に手足のフリクションだけが頼りとなる。カムやハーケンを効かせる場所は無い。途中の木々も脆く懸垂や中間支点に耐えれるか疑わしい。基本的にロープ無しの登攀となります。濡れていても岩のフリクションは良好。登攀自体は技術的に難しくないと思うが、一度登り始めれば途中で戻るのは厳しい。少しでも足を滑らせれば落命する高さで敗退不可の状況はメンタルが削られます。上部付近はしっかりした木が多くなり掴んで登れます。落口からは新鹿の砂浜と海が見える。登攀の苦労と到達感で景色の美しさも3割増です。帰りは右岸の踏跡を辿って降下。最終的に二又の100m上流辺りに戻っている。降下時は滝から離れるため途中で流れを見ることはできなかった。服装や靴は軽登山用の物を。御守りに敗退用のボルトを携行すれば気持ちは楽になると思います。駐車スペース有り。入口付近の道路は広いので路駐可能です。