絶景と天然記念物、地蔵菩薩の癒し。
善城寺・本堂(秋穂八十八箇所霊場 三十五番札所)の特徴
秋穂八十八箇所霊場の35番札所です。
本堂前の絶景は訪れる価値があります。
山口市の天然記念物タブノキがあります。
真言宗のお寺です 秋穂八十八箇所霊場35番札所 ご本尊地蔵菩薩がおいでになって居られます 本堂前から見える景色も絶景です ここにはタブノキがあって山口市の天然記念物に指定されています。
御本尊は、地蔵菩薩です。善城寺は、中世荘園時代の古文書が現存する由緒あるお寺です。以下、読みにくい説明書の写しです。田代山 善城寺当寺は、もと田城(代)山 多聞寺と称した。後鳥羽天皇の建久2年(1191年)後白河院(当時院政)の皇女宣陽門院(法皇の第六女ー覲子内親王)の釆邑(知行地)となり門院を中興と仰ぎ法燈を継いだので、古い由緒と多くの歴史を包蔵している。四条天皇の天福元年(1233年)播磨の国の住人 備前の守 大江恒義の子 案主大夫 長義が、秋穂の庄司に着任してから5年目の嘉禎3年(1237年)に病を得て逝去されたので、長義の霊と安徳天皇をはじめ平家有縁の方々の霊を弔うため、禁中より仁和寺菩堤院門跡「行遍阿闍梨」(東大寺の一の長者となった偉いお坊さま)並びに京都仁和寺住の「三条院大納言了遍」の2人の大徳が当地に下向された。この時、田代山多聞寺を真言秘密伝法灌頂の道場としてお取り立てになった。当時、天台布教の基盤となっていた近郷には千余の寺院があって千房と称され、皆 天台宗に属していたが、そのときより真言宗に改められた。二大徳は当寺に挂錫され、暫留中この寺のたたずまいと周辺の景観を嘉せられ「ここはまことに善き城山(みやこやま)かな」と讃えられたので、この時より寺号を田代山 善城寺と改められたと伝えられる。
名前 |
善城寺・本堂(秋穂八十八箇所霊場 三十五番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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第35番下村 善城寺本尊:地蔵菩薩(34番記載内容参照)