木曽の桟で心の架け橋を。
木曽の桟の特徴
木曽の桟は石積みの橋が魅力的な史跡です。
赤い橋とは異なる、独特な川の景色が楽しめます。
正しい読み方は桟(かけはし)ですので要注意です。
『桟』と書いて『かけはし』と読みます。『かけはし』とは『架け橋』の事で、岩の垂直な崖に穴をあけ、木の杭などを打ち込み、その上に丸太を数本、又は木の板などを延伸し歩道とします。河川の浸食で出来た峡谷などでは道を造る事が出来ず、危険を承知で通路としました。中仙道の中でも特に交通の難所でした。木曽川を対岸に渡る『赤い橋』を見て、勘違いしている方も多いのでは?『瀞場』の様に見える木曽川の流れですが、ひとたび大雨に見舞われればその流れは一変、川底に甌穴を造る程の激流となります。対岸には温泉宿も在り、バイパスの完成のお陰で静かな時間が過ごせます。『白黒写真』は『黒部ダム駅』に展示されていた『日電歩道』の『吊り橋歩道』の様子です。黒部峡谷の高さ数十メートルの場所に桟を掛けている様子です。『桟歩道』は現在でも一部が残され、グーグルマップで見る事が出来ます。それにしても命知らずと云うか………それらしい『岩肌』を見ましたが、丸太を刺した穴の形跡は解りませんでした。もし今再現できれば観光資源になるのにね。
木曽の桟(かけはし)と読みます.川と平行に架けられた石積みの橋こそが木曽の桟です.川と直角に架けられた赤い橋は別物なのでご注意ください.
名前 |
木曽の桟 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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赤い橋ではなく、道路の下にいっぱい入れられてるところが木曽の桟です。降りて近くでみられるようになってたら良いのにと思います。