歴史に包まれた静寂の寺院。
西福寺の特徴
歴史ある雄壮な姿が印象的な寺院です。
広大な敷地には石像が立ち並び、静謐な雰囲気があります。
御朱印を快く発行してくれる、丁寧な対応が嬉しいです。
広大な敷地に立ち並ぶ石像まさに楽寂静、です。
山裾に囲われた美しい寺院。裏庭が本当に素晴らしく必見。庵に登る階段からの景色も良い。山門前の清掃から木々の手入れ、裏山崖の土留めと下草の管理。頭の下がる思いです。
住職さんは不在でしたが、快く御朱印頂くことができました。境内の石仏が魅力的でした。
ひっそりと佇む歴史あるお寺です。
歴史のある雄壮で風格のある御寺。
宝松山西福禅寺の前身は、1493年に裏山(上ノ山)の中腹の久野井という場所に創建された久能寺だとか。その92年後、武田信玄が松本の小笠原家を駆逐して信濃を攻略・統治したさい、この地にあらためて禅寺を開基したことから、久能寺6代目住持、圭嶽珠白禅師が寺を現在地に移設し、宝松山西福寺と寺号を改めて開山したそうです。信玄がこの地を重要視したのは、この裏山が東山道を眼下に扼しながら松本平から塩尻峠を見渡すことができる戦略的な管制高地となったからでしょう。中世からこの裏山にはいくつも城砦が築かれてきていて、この寺も武田家の居館跡に建立されたものと見られています。その昔、ここは領主の城館があっただけに、境内はじつに広大で開放感たっぷりです。そして境内に立つ堂宇や松もまたみごとなものです。まず境内中央の石畳の奥にある本堂。その大きさもさることながら、品格と安定感が漂っています。本堂の向かって右側には、これまた広壮な庫裏が並んでいます。本棟造りで妻入りの上には大きな雀踊り。いかにもこの地に似つかわしい風情の結構です。庫裏の脇には、この寺の山号を冠した建物、宝松閣が正面から裏山に向き合っています。この名称から見て、戦国末期の開山を担った圭嶽珠白禅師にゆかりのある文物を保管しているのではないでしょうか。そういえば境内の説明板によれば、開山禅師が師僧から継受した袈裟や出家作法状などが代々伝えられているそうですから、そういう寺宝が納められているのかもしれません。
とてもご丁寧に御朱印を対応してくれました。
だるま焼きに行って来ましたいつもより人が少なく感じました。
名前 |
西福寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0263-52-0104 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

歴史を感じる素敵なお寺。