上高地の静かな歴史、ウエストン碑。
ウエストン碑の特徴
ウエストン碑は、北アルプスを紹介した人物の記念碑です。
河童橋から田代池の間に位置し、静かな梓川沿いにあります。
ウェストン祭が毎年開催され、多くの人々が訪れるスポットです。
ウエストン祭が毎年ここで開かれています。周囲に溶け込んでいるレリーフはつい見落としがちでウエストン園地の看板を見て近くにあることに気が付きました。
英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861-1940)のレリーフ。上高地の魅力を世界に称賛しています。「楽しみとしての登山」を日本に伝えた功労者。 素敵な場所とレリーフ。
我が国に近代的な登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作られた方との事。こちらのレリーフは喜寿(77才)を祝って作られたんだそうです。
清く流れる小川の傍で、ウエストンさんが上高地を見守ってくれているかのよう☺️昔むかし、日本では登山を楽しむ風潮がなかったのですが、ウエストンさんが登山の魅力や楽しさを沢山広めてくれました⛰️現代の日本に登山が根付いたのは、ウエストンさんのお陰でもあります‼︎感謝🙏✨
日本アルプスを世界に紹介した人物の碑になります。
ウォルター・ウェストンの碑です。上高地の名所の1つで、ここを通るルートを通る人も多いと思います。静かなところで、周りにめっちゃ猿います。ただ、野生の猿ではありますが、人に慣れているおかげで、人が近くを通っても基本はいないものと扱ってくれます。とはいえ、近づきすぎるのは厳禁です。ただ、遠くから見守る程度がいいでしょう。
英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861-1940)は、日本各地の名峰を制覇し、明治24年(1891)に上高地を訪れて案内人・上條嘉門次とともに北アルプスにも挑んだ登山家であり、日本に初めて「趣味としての登山」を広めるとともに、明治29年(1896)には、著書『日本アルプスの登山と探検』を上梓して上高地を含む日本の山々の魅力を世界に紹介した功労者である。その栄誉を称えるとともに氏の喜寿を祝って、日本山岳会が昭和12年(1937)に梓川沿いの広場に額面型レリーフ(浮彫胸像)を設置した。戦争中撤去されていたレリーフが再び掲げられたのが昭和22年(1947)6月、それ以降毎年6月の第一日曜日にがウェストン祭が開催され、献花や詩の朗読、合唱、記念講演などが行われている。
近くに寄って真下からのぞき込むと優しそうなお爺さんでした。眼鏡をかけている顔ですが、実は右耳辺りから目尻に眼鏡はありません、よくデザインされたレリーフである事がうかがえます。一度は訪れたい場所でしたので来れてよかったです。
碑は少し寂しい場所にあるが、ウエストンさん(レリーフ)が見ている景色は素晴らしい。
名前 |
ウエストン碑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-95-2433 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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This bridge is located on the way from Taisho Pond to Myojin Pond. The scenery on both sides is wonderful, but the bridge is too modern and doesn't match the scenery.道すがら必ず通るけど、写真の通りです。