東海道を走る珍しい神社。
青坂神社の特徴
拝殿と本殿の間に鉄道がある珍しい神社です。
南側の線路を渡ってアクセスできるロケーションです。
美濃名細記に記載される由緒ある祭神を祀っています。
お寺側からでなくて、南側に線路を渡る所があり入れる。上下線に挟まれ位置にあるのは珍しい。
「せいばんじんじゃ」と発する家康が腰掛けたと言われる石がある。関ヶ原の戦いに勝利した家康が、近江佐和山へ軍を進める途中、今須宿の伊藤家で一休みした際に家康が庭で腰掛けたという石。明治以降は神社のこの境内に境内に移設されたという。
拝殿と本殿の間を鉄道(東海道本線上り線)が走っている珍しい神社です。鳥居から社殿に向かう参道をやむなく鉄道が横切るケースは珍しくありませんが、ここではトンネルを介して社殿間を通過しています。さらに参道と東海道本線下り線が並走しているため本殿以外が鉄道に挟まれて孤立した格好になっています。拝殿内の額には「青坂山神社」と書かれていました。神社名の青坂(青阪・せいばん)は宮寺に相当する隣の妙応寺の山号でもあります。祭神は鎌倉権五郎景政(鎌倉景正/平景正)とのこと。境内入口右の石灯籠に「天保十二(1841)年丑八月」の紀年銘が刻まれていました。
名前 |
青坂神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

美濃名細記に従四位下青阪明神とあって景政五代裔孫長江四郎衛門季景の祭る所なり。長江秀景は其の四代の祖鎌倉小太郎景継其の子四郎左衛門義景頼朝に仕へ相模國長江に住す。依て長江と号す。承久の乱後相模國より此の地に移住す。