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名前 |
沖ノ明神岩 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.5 |
鳴瀬川河口に浮かぶ岩。「明神」という名前の通り、神仏と関わりがある。河口近くに鎮座する石上神社の御神体である。以前は、岩の上に石祠が安置されていたらしいが、今は無い。津波で流されたのかもしれない。祠の一部が残っている。石上神社は小さな神社だが、由緒は平安時代まで遡る。延長5年(927年)にまとめられた全国の神社一覧・延喜式神名帳に記載された式内社。勧請されたのは元和元年(885年)。東北地方に大津波をもたらした貞観地震(貞観11年、869年)からまだそれほど月日が経っていなかった頃から、この岩は信仰対象だったことになる。ーーーーーーーーーー2022年12月10日河口左岸の浜に突堤がある。突堤から岩が浮かぶ河口を眺めると、遠くに蔵王連峰が見える。山の上の方は、雪で白くなっていた。