千姫待つ百間廊下の魅力。
姫路城 西の丸 長局の特徴
長さ約300メートルの百間廊下では千姫の歴史を感じられます。
32の部屋がある百間廊下は、侍女たちが居住していた貴重な空間です。
西の丸での美しい回廊は、まるで小さな現存天守のように素晴らしいです。
千姫のお部屋も見学できる。細く長い廊下は梁が綺麗に並んで美しい。土足厳禁で靴を入れるビニール袋を貰えるので、天守閣でも使おう。夏場はここから天守閣を目指すと少し遠回りになるが日陰でホッとする。見学無料。
城内案内にある、「百閒廊下」と言った方が分かりやすいかもね。コロナ禍につき天守同様、スリッパの貸し出しは中止。冬季の拝観は厚めのソックスを履くか、自分でスリッパを用意するなどした方が良いです。
姫路城西の丸にある長局は百間長屋とも呼ばれる長い廊下となっています。あの千姫も暮らしたと言われている場所です。(姫路城天守閣の拝観券で見学可能ですが、ルートから外れる場所です)
20/10/25(日)10:30訪問滞在時間…30分天守閣を見学した後に立ち寄りました。人が少なくゆっくり見ることができました。正直、天守閣内をみて回るより此方の長い廊下を人がいない状態で見て廻れる方が満足度高かったです…言い過ぎかな?
西に丸の建物が残っている貴重な場所です。天守閣より、当時の生活等の解説が充実しています。是非ご訪問ください。
菱の門をくぐったら左へ曲がって急な坂を上ると西の丸になり、百間廊下へは入口で靴👟を脱ぎ、備え付けのビニール袋に入れて持ち歩く形になります(^-^ゞ百間廊下(ひゃっけんろうか)は、千姫に仕えた侍女たちが居た場所で、部屋数は32あります。千姫は毎朝この廊下から、(本多家の繁栄を願って男山の中腹に建立した)男山天満宮(おとこやまてんまんぐう)を拝んでいたと伝えられています。徳川秀忠と江の長女として生まれた千姫は、豊臣秀頼に嫁ぎますが、大坂夏の陣で秀頼と死別した後、本多忠刻(ただとき)と再婚して姫路城🏯で約10年間過ごしたのですが、千姫にとって「夫・忠刻と暮らした姫路城での生活(10年間)が生涯で一番幸せだった」そうです❗💓😌✨余談ですが… 一間(いっけん)=6尺、一尺=約30.3cmなので、一間=約1.82mとなり、百間=約180mになるワケですが、実際には約300mもあるので、百間廊下=「とても長い廊下」という意味でこの名が付けられたそうです❗百間廊下は、城主以外は男子禁制だったそうで😱💦、とても頑丈そうな扉🚪がありました😅 また、千姫の家系図(徳川家康の孫娘にあたります)や歴代城主に関する資料などが展示されていますので、百間廊下で収集できる情報量は凄いですよ❗(^-^ゞ台風🌀☔が上陸する前日に訪れたからなのか、気温の高い日でしたが☀️… 時々、百間廊下を吹き抜ける風➰が気持ち良かったです😌👍
一番奥に入口が有ります長い200メートルの百間廊下最後に千姫が待っています。
西の丸を囲むように築かれた長屋は長さが約300mもあるので、とても長いという意味で「百間廊下」とも呼ばれ、建物内は城外側が廊下、城内側が部屋になっています。そのうち、ヨの渡櫓には廊下に面して納戸のある小さな部屋が並んでいました。これが長局で、西の丸御殿で働く女中の住んだ部屋とみられます。The house which is constructed as if it encloses the West Bailey is called Hyakken Roka ( Long Connecting Corridor ) because it is approximately 300 m long. A corridor runs down the side facing the castle, with rooms along the side facing away from the castle. In the Yo-no Watari Yagura ( Connecting Gallery ) , small rooms equipped with storage closets were constructed along the corridor. This is the nagatsubone ( the long apartment ) , rooms where the ladies-in-waiting who worked in the inner part of Nishi-no-Maru Goten ( West Bailey Palace ) were believed to have lived.また、この建物には、城外からの攻撃に対する防御機能もありました。城の西側は山がすぐ近くに迫っているため、防御上の弱点でした。そのため、城外側(西)に向けて格子窓や狭間がいくつも備えられました。格子は、木芯に鉄板を張りその上から漆喰を塗り込んで頑丈に造られています。戦時には廊下に鉄砲隊を配備すれば強力な防御線となり、雨天でも火縄銃で射撃ができる利点がありました。通常は部屋を倉庫として使用し、戦時には家臣の家財道具や家族を避難、収容することもできました。一見すると特徴がなさそうですが、実は姫路城の防御力を現している建物なのです。This building was also provided with defensive facilites against attacks from outside the castle. The west side of Himeji Castle is very close to a mountain, which was a weak point from a defensive view. Therefore, many lattice windows and sama ( shooting holes ) were installed along the western side facing away from the castle. The lattices were made with a wooden core covered with iron plates and pasted with plaster to ensure a sturdy structure. in wartime, this gave a strong line of defense when a firearms unit was deployed and had the advantage of allowing for firing in rainy weather. The structure could also be used as a warehouse in times of peace, and household items and families of vassals could be accommodated in wartime. Although the buildings have few characteristics at a glance, they actually represent well the defensive power of Himeji Castle.
小さな現存天守のようで素晴らしい。観光客の多くは大天守のほうでヘトヘトに疲れ果て、こちらまでは攻める余力がないようだ(笑)。こちらをザッと歩いてからじっくり大天守を攻めるといいだろう。
名前 |
姫路城 西の丸 長局 |
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ジャンル |
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電話番号 |
079-285-1146 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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長くて美しい廊下です。このような場所も現存していて、内部を見学出来るというのはなかなか出来ない体験だと思います。いろいろな展示物もあり、ここから見える天守閣も美しいです。