東京の最果て、紅葉の山城。
檜原城跡の特徴
吉祥寺の墓地を越えて登る、急峻な山城の魅力です。
武蔵五日市駅からバスでアクセスできる絶好の場所です。
紅葉が美しい秋季に訪れると特に感動的です。
2018/12/2とにかく紅葉がきれいだった。麓の吉祥寺は城主の居館であったらしく、また倉には北条氏の家紋がありなぜかいい気分。ここは北条氏の時代には平山氏が守っていたらしい。肝心の城跡は簡単な造りだが、切岸は明確であり、三重の堀切がある。
吉祥寺に車を停めて、墓地を越えて登る。
吉祥寺背後の山に有る城跡。吉祥寺の背後、本堂左側から城跡へ向けて遊歩道が付けられているのでトレッキング気分で歩くことができる。この遊歩道は斜面にジグザグに付けられており、そのため斜度はそれほど無いと思ったが結構きつい。山の斜面がかなり急なため、つづら折れの道でも急な坂道になっているからだ。遊歩道はかなり整備されているが、それなりに山道なので運動靴かできたらトレッキングシューズの方が良いだろう。城跡はさほど大きくないものの、曲輪や切岸、堀切等が見受けられる。特に尾根を断ち切る三重の堀切は、深くないもののなかなか見応えがある。
武蔵五日市駅からバスで本宿役場前まで。そこからは歩いて5分ほどで登城口に到着。そこからは登りで25分ほどかかります。
秋川と檜原街道をおさえるように聳え立つ中世山城です。急峻な山ですが主郭背後の三重堀切はぜひ見ていきましょう。なお山麓へと続く長大な竪堀状の地形がありますが、林業で材木を運び出した跡だとも、要検証です。
戦国時代の典型的山城跡。
吉祥寺の墓地を抜けて登って行くのだが、どのルートから行って良いのか迷った。
急峻な山城で、技巧的な縄張りでは無いものの、武蔵国西端で甲州口を押さえる位置にある。天正18(1590)年の小田原の役の際に落城。突貫工事で上方勢に備えた北条方の切羽詰まった哀愁が感じられる城である。
展望なし。杉の木の合間から微妙に村の様子が見える程度。
名前 |
檜原城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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上までは想定より、登る感じでした。高さがあるので、先日、苦い思いをした臼木山を見ることができます。ベンチで甘酒を飲みました。しっかりとした竪堀もあり、小さいけど、良い縄張です。2023/8/28