相応和尚の墓所で特別な瞬間を。
相応和尚塔 (相應和尚塔) (相応廟)の特徴
回峰行の創始者、相応和尚の墓所としての由緒ある場所です。
雪道の迷いの中で見つけた、静けさが際立つ墓地です。
お地蔵様の横からの急坂を上り、あたたかいお参り体験ができます。
回峰行の創始者とされる相応和尚の墓所。無動寺谷の玉照院から下がった沢沿いの近くにあります。特に案内板が有るわけではなく、見上げると6体のお地蔵様が並んでいるのが解ります。それを目印に上っていくと墓所があります。近くに供養塔、亡くなった行者様の墓所もあります。
建立大師、千日回峰行の創始者である相応和尚の墓所です。何の案内板もない、非常にわかりにくい場所にあります。もしかしたら比叡山としては一般人にはあまり立ち入って欲しくないのかもしれません。私もたまたま行き合っただけ。まるで導かれるように。ヒントを言えば、無動寺坂を登っていると砂防ダムがすっかり埋まってしまって砂地を小川が流れている平地があります。その手前の右手の奥に六地蔵さまが見える。その前の山道を左に行くと山の僧侶の方々の墓所。そして右手の山道をずんずん登ると行き着きます。飯室谷の慈忍和尚の墓所にもお参りしましたが、あそこは峻厳な空気に満ちていて怖いような雰囲気でしたが、相応和尚の墓所は優しい空気に満ちていました。きっと相応さんはあたたかい人柄のひとだったんじゃないかな。
名前 |
相応和尚塔 (相應和尚塔) (相応廟) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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雪道で道迷い、一本道で道迷いなしとの事で無動寺谷入口よりテクテク上って広場の様なところに出たところで一面真っ白、東西南北全くわからず、道票も雪にかぶって全くみえず、あっちいったりこっち行ったり時間ばかりが経過、お地蔵様の横の道をみつけ急坂に足を取られながら、行き着いたところに「相應和尚」様の墓地が、、これはこれは道迷いのお陰で思わぬところに来れたもの、しっかりお参りさせていただくことができた。いつかは来たいと願っていたが、道迷いで来ることになるとは思いもよらず。本日の目的の明王堂での護摩供にはとても間に合わずそちらは断念し、改めてやってることに。相應和尚様にお墓の周囲の大木がスカスカで触れるだけで崩れてしまう。不思議、もしかして「魔所」???