松本で出会う、秤の歴史!
松本市はかり資料館の特徴
松本の歴史的な通りに位置する、はかり専門の展示館です。
極めて珍しい貴重な秤が展示されており、楽しめる場所です。
旧三松屋蔵座敷での展示が印象深く、タイムスリップ体験ができます。
歴史的な通りの一角にあるはかり専門の展示館。養蚕業の関連品の展示が割と多いがそれ以外の物も色々ある。あまり大きなところではないが通りを歩いた時ついでに立ち寄るぐらいの気分でいくとなかなか満足できる。
非常に貴重なものばかり見れます。入園料も¥200と安いです。ものを測ることの大事さ、それらが産業に与えた影響もよく理解できます。また松本市の養蚕業の昔の様子が見られます。
東京の棹秤の暖簾分けをされたお店として松本で開業された秤屋さんの所蔵品を展示されてるところ。はかり資料館ということだが、町家建築の資料館的な要素もあり、中町商店街の一角に馴染む、面白い資料館になっている。個人的にはそちらの側面のほうが楽しかった。
建物が周りに溶け込んでいるせいなのか見逃して1回通り過ぎてしまいました。開館中と入口に書いてあるのに、なんとなく閉まっているように見えて入りにくかったのですが、古いはかりがたくさん展示されているだけじゃなくて、ちょっと誰かに言いたくなるような説明書きがしてあって、意外と面白かったです。1寸とか1尺とか1インチとか、身体のどの部分の長さがもとになっているかなんて知らなかったのでw
中通りにあります。建物が周りと一体化しているので見逃しそうになります。(笑)期待以上の素晴らしさです。資料館は、江戸時代からの古いはかりがたくさん展示されています。現在に至るまでの歴史みたいなものを感じました。展示品の説明書きが興味を沸かせてくれます。
係員の方にお話を聞く事が出来ました。明治の大火で蔵の街並みに移行したこと、生糸産業を中心に賑わった時代と、その取引に欠かせない秤(はかり)の数々(オリジナル商品の繭はかりが愛らしい)。すっかりオシャレな通りになっている中町通りの成り立ちと繁栄がよくわかり、感激しました。別棟の蔵洋館も、小さいながらも素晴らしい。前日に冨岡製糸場を見学したので、過去の栄華が心に染みました。入場料200円の価値越え!
展示されている道具類も興味深く見れましたが、前日に旧開智学校横の旧司祭館を見学した事もあり、第3展示室ー旧三松屋蔵座敷が印象深かったです。
名前の通りいろいろなはかりが展示されている施設です。ざっと見る程度なら10~20分程度で終わりますが、そのぶん入場料は200円とお手頃です。建物の古さは否めませんが、特に気になるほどではなく。いろいろな形のはかりが展示されています。使い方や用途について解説されているものもありますが、あまり深く掘り下げた解説まではされていません。でもいろいろなものを見て楽しめる人にはお勧めです。またフラッシュ使用しなければ撮影もOKでした。目の前の道路は一方通行ですが、コミュニティバスも走っていて目の前にバス停あります。ここを目的地にするほどの場所ではありませんが、観光ついでに寄るにはいい施設だと思いました。
静かで楽しい場所でした。写真撮影もOKと言われました。平日の昼間に行き、お客さんが自分だけでした。
名前 |
松本市はかり資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-36-1191 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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重さ・かさ・単位の伏線として。決して大きくないですが、入ってすぐのところにはいろいろな計り方を体験できるコーナーがあります。重さ?体積?ほんの少しってどうやるの?とても重いってどうやるの?一緒に話しながらやると楽しいですよ。