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名前 |
馬頭観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
高濱虚子が小諸に戦争疎開していた時の散歩コースに在ります。馬頭観音には様々な形や様式が在りますがそれだけ庶民生活と密着していたのでしょう。馬は交通手段や運搬に重宝され、生活と切っても切れないパートナーです。その法要の意味も込めて建てられた馬頭観音も多いそうです。穏やかな顔立ちの他の観音像と異なり唯一憤怒の表情をしています。文字が発達する前の馬頭観音は絵姿を現したものが多いようですが文字文化が浸透してからは漢字表記の石碑が多くなりました。この馬頭観音石碑はかなり大きなもので標識替わりの目印にもなっていたのでしょうか。石碑の前には昔、力比べに用いられた『石』が置かれていました。試しに『船石』≒86㌔を持ち上げ………腰を傷めない様に。