荘川桜、歴史と共に咲く。
荘川桜の特徴
御母衣ダム建設時に移植された桜は、樹齢450年という歴史があります。
満開時の晴れの日には、昼時の駐車場が大変混雑します。
水没地の桜を移設した名所慰霊碑も併設され、多くの人が訪れています。
水没地の桜を移設したもの。桜が水没地の人々の気持ちを象徴しているというのが、日本的で、理解、共感しやすい。
以前から気になっていた、桜の木です。ここに建つ由来については他の方のレビューに任せるとして、10年以上前から存在は知っていましたが、なかなか訪れることができなかった場所です。どうやら桜の開花時期がだんだんと早まっている傾向にあるようで、2022年は4月20日に満開を迎えたそうで、噂に聞いていた「5月連休でも見られる」というのは、ちょっとというか、かなり遅かったようです。こちらには幾つかの桜の木がありますが、一番南側の木が古いそうです。とても大きな幹で、花が咲いたらさぞかし立派だろうと、見るだけでわかるほど堂々としています。トイレ、駐車場も近年整備され、開花時期には結構の観光客で賑わう感じです。さすがに私が訪れた時期には、人はまばらでしたが…。
戦後、日本国内のエネルギー不足の為ダムを造り水力発電を整える過程での総責任者の古き物を思い巡らしながら新しき物を進めなければならない想いに心打たれる場所でした。時代を築いていく経済界の人と云うのはこういう思いで進めていったのだなと本などでは無く直に触れる事が出来ました。作った時にまだ生まれてもない者に感謝されるとは思ってもいなかったかもしれませんが、勉強させて頂き有り難う御座います。心の底から感謝申し上げます。
満開時の晴れの日の平日は、昼時には駐車場が大変混雑します今年は鳥が新芽を食べたらしく、満開でも少し寂しかったです。
満開の宣言(4月21日)があった荘川桜(高山市荘川町中野)です。昭和35年に御母衣ダム建設で「中野地区」の光輪寺、照蓮寺の境内にあった樹齢450年と推定されるアズマヒガンザクラが今の場所に移植されました。今年は裏年にあたり、またウソ鳥に花芽を食べられ花の数は少ないけど、奇跡的に蘇った桜です。
御母衣ダムの建設時に、ダム湖の底に沈むことを回避するため、移植された樹齢450年と推定されるサクラです。
2021年5月3日、午前中に訪問。樹齢500年を超えると言われる荘川桜は、アズマヒガンザクラでヒガンザクラの仲間。白川村とは言え5月に入ればほぼ葉桜でした。
トイレ休憩の時に立ち寄りました。今度は、桜が満開の時に立ち寄りたいですね。
2019年4月に訪問した時の荘川桜です。ご参考になれば。荘川町まちづくり協議会のHPでアクセスや開花情報が確認できます。
名前 |
荘川桜 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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名所慰霊碑もあります。