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名前 |
一畑薬師分院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
▼ 一畑薬師信仰は、とくに眼病に功徳があるとされた信仰で、江戸時代中期に中国地方のみならず、九州・四国・近畿・東北にまで広まりました。▼ 当時は自由旅行が禁じられていた時代で、遠方から出雲の一畑薬師まで参拝に来るのは大変でした。そこで、遠隔地からの遙拝所として各地に「一畑灯籠」や「分院」が建てられました。因みに山口県文書館には、幕末(1859年)に、藩庁へ提出された一畑薬師への参詣願いが残されています(「申上候事(雲州一畑薬師参詣願)」増野家350)。▼ 戦前期も、出雲の本社は篤い信仰を集めていたようで、文書館には6枚の絵葉書が収蔵されています(雨村家205-0~5、WEB上で閲覧できます)。