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名前 |
春日神社・渡瀬地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
春日神社は日本中にたくさんあり、それぞれに違うのですが、だいたいは、奈良の春日大社の分社です。\u000b[春日大社]は、\u000b武甕槌命(たけみかづちのみこと)・・・雷神、かつ剣の神\u000b経津主命(ふつぬしのみこと)・・・刀剣の威力を神格化した神\u000b天児屋根命(あまのこやねのみこと)・・・祝詞の神、出世の神\u000b比売神(ひめがみ)・・・天児屋根命の妻の天美津玉照比売命(あめのみつたまてるひめのみこと)\u000bをまつります。[地蔵]=地蔵菩薩じぞうぼさつ五濁(ごじょく)の悪世において救済活動を行う菩薩。八大菩薩の一つ。サンスクリット語クシティ・ガルバKiti-garbhaは「大地を母胎とするもの」の意であり、生命を生み出し育(はぐく)む大地のような可能性を秘めた菩薩を象徴したもの。一切衆生(いっさいしゅじょう)に仏性(ぶっしょう)があるという如来蔵(にょらいぞう)思想とおそらく関連し、大乗仏教の比較的後期に現れた。『地蔵菩薩本願経(ほんがんきょう)』によると、彼は仏になることを延期して、菩薩の状態にとどまり、衆生の罪苦の除去に携わることを本願とした。成仏(じょうぶつ)のみに関心をもつ仏教への反動であろう。彼の図像的表現はしばしば比丘(びく)(修行者)の姿をとり、剃髪(ていはつ)し、錫杖(しゃくじょう)と宝珠(ほうしゅ)を持つ。天上から救済活動を行う他の仏、菩薩と違い、自ら六道(ろくどう)を巡るこの菩薩は、中国、日本で庶民の人気を得た。中国的な要素をもつ十王の思想と合体し、敦煌(とんこう)出土の「地蔵十王図」では、地獄の裁判官である十王の背後に地蔵菩薩が描かれた。閻魔(えんま)大王は地蔵菩薩の化身であるとの思想も生まれた。密教では宝冠や瓔珞(ようらく)を着けた姿で描かれる。[定方 晟]