琵琶湖疏水 船長のユーモアガイド。
琵琶湖疏水 第一トンネルの内壁に掲げられた扁額。トンネル内に通路はないので「びわ湖疏水船」に乗船しないと見られない。しかも流れに逆らう上りは停船できないのでじっくり鑑賞できるのは下りだけである。揮毫者は第3代京都府知事の北垣国道。東京奠都により衰退した京都を産業で振興させようと琵琶湖疏水を計画し、実現に導いたその人である。最大の功労者とも言えるが、扁額は暗闇で人目につかない。トンネル東口の伊藤博文、西口の山縣有朋に譲ったというところか。ちなみに「寶祚無窮(ほうそむきゅう)」とは「皇位は永遠である」という意味。
名前 |
北垣国道扁額「寶祚無窮」(琵琶湖疏水第1トンネル内壁) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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