大垣宿、美濃路の歴史を感じて。
名古屋口門跡の特徴
名古屋口門跡は有事の際には堰き止めに使えます。
せせらぎの音が響く貴船広場の裏に位置しています。
名古屋方面に由来する東総門の歴史を感じられます。
この日(2023年7月1日)雨が少し降っていたので、水路の水がやや多くて、せせらぎの音にも勢いがありました。
西総門同様、総堀内の五つの町を囲っていた塀の東門東総門と呼ばれていたが名古屋方面にあることから名古屋口門と呼ばれた貴船広場の裏にあるのだが説明板は無かった。
美濃路:大垣宿の東の入り口。名古屋方面に向いた門ということで、別名・名古屋口御門ともいわれ、明け六ツ(あけむつ:午前6時頃)に開門し、暮れ六つ(くれむつ:午後6時頃)に閉じられました。現在では石碑と案内板が建つのみです。
名前 |
名古屋口門跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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有事の際はここで堰き止め2023年9月中旬、大垣宿探訪の際に寄りました。美濃路を利用し名古屋方面から来た場合、こちらを境に大垣城内に入ります。→大垣宿は大垣城の総堀内にあります。京都方面に通じる西総門とともに明け六つに開かれ、暮れ六つに閉じられるという夜間は通行止めになり、また有事の際はここで堰き止めすることで城内を守るというたてつけ→よく考えられており感心しました。