飛燕のエンジンが語る戦争。
滋賀県平和祈念館の特徴
無料で見学できる施設で、戦闘機飛燕のエンジンを展示しています。
戦争時代の貴重な資料やエピソードが豊富に展示されています。
常設展示や企画展示があり、地域の歴史を深く学べる場所です。
無料で見学出来る施設です戦争中の戦闘機「飛燕」のエンジンが展示されていました。地元で開発する地中の造成中に発見されたとの事で錆びてはいますがしっかり原型は残っていました。戦争中の庶民の生活の様子も生々しく資料とともに展示されいました。館内の学芸員の方も親切に説明していただき、とても無料の施設とは思えない資料館です。
八日市駅からバスで行きました。想像していたより展示物が多かったです。入場料は無料、展示物の撮影もOKとの事でした。滋賀県は、大阪などの都市と比べ空襲が少ない印象でしたが、戦争の中、苦しみ、悲しみはどこでも同じなのだと感じさせられます。自分たちが住む街でも、様々なことがあったことがよくわかる会館です。たくさんの資料の中、大村権治郎さんの展示が印象的でした。
こちらで 戦時中の飛行機飛燕のエンジンが展示されているとの事で 来て見ました❗なにやら 地中に埋まってたのが工事で 見つかったとの事でかなり腐食が進んでますがブロックやヘッドも 原形がわかるので 良かったですバラバラで 修復途中の飛燕や修復後は 岐阜各務原の航空博物館で拝見しましたので興味深く拝見しました。他にも 地元の方々の戦争遺品が整然と展示されて 拝見しました。後世に伝えていく施設ですね。
『飛燕』のエンジンが展示されているので見に行きました。2023年2月に五個荘竜田町の建設工事現場の地中から見つかった物です。数少ない水冷エンジンで型式ハ40、川崎製。戦闘機に搭載されていたものなのでコンパクトです。
旧日本陸軍八日市飛行場にも配備されていた、川崎航空機(現川崎重工業)製三式戦闘機「飛燕」Ⅰ型の液冷エンジン「ハ40」が令和5年9月28日より展示公開されている。このエンジンは、令和5年2月に東近江市五個荘地区の旧商家屋敷跡の工事現場から発掘されたもの。旧陸軍の関係者が終戦直前に八日市飛行場より運びだし、地中に埋設したとの伝承が残る。発掘後「東近江戦争遺跡の会」や「東近江青年会議所」の協力により、仮保管所への移設・清掃が行われ、国内唯一飛燕実機が現存する「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」の協力により鑑定を実施、「飛燕」Ⅰ型のエンジンであると特定された。その後、滋賀県平和祈念館での保管展示が決まり、前述の「東近江戦争遺跡の会」「東近江青年会議所」の協力のもと移送・設置が行われた。同エンジンは、ドイツ、ダイムラー・ベンツ社のDB601型エンジンのコピーであり、日本陸軍がライセンス契約を結んだうえ、製造したもの(別途日本海軍もライセンス契約を結び、製造。こちらはアツタ21型として有名)。日独防共協定やその後の日独伊三国軍事同盟等、ヒトラードイツとの協力関係の証としても貴重な「戦争遺産」であり、「平和学習」への活用を望む。
常設展示と企画展示があり、日によっては映画上映などもありました。休憩場所や図書もあり、落ち着いて展示を観れました。
生の声の体験談が聞ける映像と、展示されてる一つ一つのエピソードを読んで、こんな身近な土地にも当時の戦争のリアルな日常があったんだとあらためて感じました。エピソードはとても読みやすかったです。視覚的に大きく印象に残るような展示物はあまりなかったように思いますが、内容は良かったです。読むものが多くて全部は読めていないので、また機会があったら行きたいと思います。
無料なのにキレイでいい施設でした。特に愛国的でも無く自虐史観的でも無いように感じられたので1時間ほどでサラッと見終わりました。撮影禁止とは書いてなかったはずですが、撮ろうと思うものも特になかったです。近くを通った際には寄ってみてもいいかもしれません。滋賀県出身の戦没者についてや、戦時中の発行物の展示は面白かったです。書籍コーナーはある程度充実していました。
2022 年8月21日に訪問させていただきました。主に太平洋戦争時の滋賀県における戦争関連施設と、滋賀県から戦争へ徴用された方々に関する資料が展示されています。展示施設はそれほど大きくないため1時間程度で見ることができます。戦争資料も分かりやすく展示されています。現在は特別展示でフィリピン(レイテ島、ミンダナオ島)における戦場の展示がされています。月に1度映画の上映もされています(映画は事前予約が必要)。入場料はかかりません。非常に良い施設と思います。
名前 |
滋賀県平和祈念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0749-46-0300 |
住所 |
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HP |
https://www.pref.shiga.lg.jp/site/heiwa/heiwamuseum/index.html |
評価 |
4.1 |
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愛知県から訪れました。我が市にはこういう施設が有りません。名古屋の大空襲で爆弾の余りが投下されて市民数人が亡くなった。昔は線路沿いの水田に池があった、それが爆弾の痕跡だった。今はもう無い。飛燕のエンジンは話題になりました。掩体壕の一番良く分かる場所(高速道路の東側)をGOOGLEMAPにUPしても消去される?、見ずらい場所2ヶ所がUPされているのが謎。